ご挨拶

「あをぎりの雛祭り・炭坑雛」

炭坑町でありました「田川」の「お雛様」は軸装された現代(昭和初期)ものですがそれなりに風情があります。一番下の段には必ず「浦島太郎」の物語が描かれていたようです。お雛様と浦島太郎はどんな因縁でしょうか?とお尋ねしましたら「共に白髪となるまでも」という意味合いらしいです。今年はあをぎり「玄関」と1階の大広間の床の間に「炭坑雛」を飾っています。

現在、飯塚では「旧伊藤邸」をメイン会場にして町中で「雛の祭り」が開催されています。嘉穂劇場ではアイアートレボの「巨大こけし雛」も展覧中です!

嘉穂劇場さんとのお付き合いも、この4、5年の間,随分と濃密になったものである。訪れる度に「いい劇場」だなああ、と思う。ただここの人たちは「芝居小屋」という風に仰る。そういえば「建築用語」で小屋組みという風に構造の事をいう。劇場というより「芝居小屋」のほうが似合っているのでしょうか・・・。1200人収容という。桟敷に座って杯を酌み交わし「芝居」を観るというスタイルが好ましい。無論、お弁当持参。という訳で・・・。「あをぎり」のお弁当は如何なもんでしょうか・・・?ご持参下さい!!今後の「あをぎり」の密かな夢ですが。「あをぎり」弁当を持参して「嘉穂劇場」に芝居を見に行く!!新しく製作中の「箱膳」などは丁度、お手軽!!花見の席やお芝居、そして一人暮らしのお年寄りにもお届けしたい。まずは「あをぎり」で使用して利用度を高めてゆきたい。コンビニのお弁当も良いけれど味わいのある暖かい弁当「箱膳」を完成させたいわけです。来年のお雛祭りには是非!お試しくださいませ!!
この「お雛様」は千鳥屋本店での展示物。古いお雛様が沢山、展示されていた。店舗の奥に以前、住居にされていた御座敷がCAFEになっており綺麗に保存されていた。千鳥の意匠が施されている。
以下の英文は「近代和風建築の楽しみ方」

全国デビュー「婦人画報」に掲載!!

全国誌に県債されました!

田川市の初代市長をつとめた林田春次郎の旧邸は、大正3年に建てられた伝統的な民家と昭和9年に建てられた銅(あかがね)の迎賓館の調和のとれた近代建築遺産です。
この歴史ある建物を活かした誇り高き筑豊の文化の息づく場としての料亭「あをぎり」を、これからも多くの方々に、ご利用いただければと願っています。

近代化遺産の料亭「近代和風建築の楽しみ方」このお屋敷「旧林田邸」は田川市の初代市長、林田春次郎翁が大正から昭和にかけてお住まいの邸宅でありました。昭和9年に新館を建設し、銅御殿と人々に親しまれてきたものです。春次郎翁の世に尽くした功績は数々、知られておりますが戦前の日本の新しい国土開発のためには、なくてはならない「百年計画」を試みていたわけです。
戦争や労働闘争、そして時代の流れの中で春次郎翁の計画は断念されたままでした。
この度、この建物「あをぎり」の建築物が国の登録有形文化財に指定されました。
「建物を生かし、文化を生かす」という文化庁のお墨付きをいただきました。これから町の皆さま方と、この志を糧に地域のお役にたてればと思っています。
そこで、この建物を楽しんでいたたく手筈として「建物の楽しみ方」を御紹介させていただきたいと思いました。まるで春次郎翁が夢みたユートピアのように、私達も感じてみたいと思うわけです・・。さあ、皆さま「あをぎり」探訪をお楽しみください。
外観は最近の整備で「建物」がよく見えるようになりました。石垣が高く積まれ、まるで小さなお城のようです。とても威厳のある建物ですが内側は、ゆったりとした昔ながらの風情を感じる瀟洒な佇まいです。確かに100年前の空気が漂っているようです。
長い廊下を抜けて歩くと、右手に大きな階段があり登りつめると田川市内が見渡せます。見所は広縁の奥の書院で、この小部屋から見渡す展望が香春岳を中心に山の端が美しい、春次郎翁が夢見たユートピアです。おそらく河の流れもみえたかもしれません。盆地である地形も、はっきり見えたと思います。
「あをぎり」は百年の歴史を抱え、そして更に新たな百年目の一歩を踏み出そうとしています。筑豊の皆さま方に、そして全国から訪れるお客様に田川の歴史と風土と、そして新しい文化も伝えてゆきたいと思います。

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